判定士は、建築士等が自ら有している知識・職能を生かし、震災時における住民の住まいなどに対する危険性の情報提供ニーズに対して、社会的使命としてボランティアで活動します。
一 無理に危険な場所に近づかない。
二 腕章を身につけ判定士として識別できるようにする。
三 被災地の住民には誠意を持って、判定には自信を持って対応する。
大地震が発生すると、市町村は判定実施本部設置し、建築物の被害の程度から応急危険度判定活動の必要な場合、地元判定士へ参集を要請するとともに、必要に応じて県に判定士の支援要請をします。
判定士は、市町村の判定拠点を中心に判定活動を実施します。
県は、県内市町村、関係団体及び他都道府県へ支援要請を行うとともに国土交通省との調整など後方支援を担当します。